チラシの裏の覚書。

個人的なナレッジノートです.φ(..)

"キリスト教がローマ帝国で空前の繁栄を見せたのは一言でいうと、奴隷解放の思想だったからです。 「神の前では貴族も奴隷もない。みな平等である。」これが貧しい人々には何よりも魅力であり、神学的な矛盾はどうで..."

f:id:Saitoh:20150304092409p:plain “キリスト教がローマ帝国で空前の繁栄を見せたのは一言でいうと、奴隷解放の思想だったからです。

「神の前では貴族も奴隷もない。みな平等である。」これが貧しい人々には何よりも魅力であり、神学的な矛盾はどうでもよいものだった。

奴隷解放に熱心だった、あるいは身分制の破壊に熱心だった皇帝にはネロやカラカラがいました。カラカラの後継者がヘリオガバルスですが、彼は新しい宗教をローマに持ち込むことによって旧体制の一新をはかりました。

「人間は生まれながらに罪人であり、神の奴隷に過ぎない」原罪思想とは平等思想だったのです。だからこそ徹底的な弾圧を受け続けたのだし、どれほど教徒が殺されても滅亡しなかったのです。

ところが、この平等思想を真逆に考え、自己の権力拡大に利用したものがいました。コンスタンティヌス大帝です。彼がやったことは、「人間は神の奴隷である。そして皇帝は地上における神の代理人である。したがってすべての人は皇帝の奴隷である」と、平等思想としてのキリスト教を絶対支配の思想に変えたことでした。

しかしこの絶対主義に異を唱える者が現れます。ムハンマドです。そして二度とこのような恣意的解釈が行われないよう、古代からの宗教、哲学を研究して戒律を定め、自らを最終預言者となしました。

しかし戒律を定めたことでイスラム教は教義として完成されてしまい、神学的な発展の余地がなくなってしまいました。イスラム世界の改革者がことごとく原理主義者になるのはこのためです。
キリスト教は聖書の外典や偽典というかたちで、独自の解釈をする余地が残っていたのです。”

- 日本にキリスト教は浸透しなかった 結婚式とクリスマスだけw形だけ定着したようだけどニートな2ちゃんねらー日記 (via sqiz)
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