チラシの裏の覚書。

個人的なナレッジノートです.φ(..)

" 虫:「新しいお茶を買ってきました、どうぞ飲んでください」って目の前に置かれたら、中が見えなくても今までの経験値で大体の重さを推測して持ち上げますよね。それがもし中身が入っていないカラのペッドボトルだっ..."

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:「新しいお茶を買ってきました、どうぞ飲んでください」って目の前に置かれたら、中が見えなくても今までの経験値で大体の重さを推測して持ち上げますよね。それがもし中身が入っていないカラのペッドボトルだったとしたら、こうスカっと腕を上にやっちゃいますよね。反対にもし砂かなんかを詰めていたら、今度は予想の重さと違うから瞬間には持ち上がらない。「あ、いつもと違う。重い」と認識して、グッと力を入れて初めて持ち上がる。

F:なるほどなるほど。分かります。

:思ったよりも軽くて、上にスカッと持ち上げてしまうことを我々の言葉で「オーバーシュート」と言います。で、人間にとっての理想特性は、その逆の「アンダーシュート」なんです。思ったよりも軽くて行き過ぎてしまったものを後から戻すよりも、思った以上に重くて、後から力を足すほうが人間は絶対に快適なんですよ。それはステアリングでも同じことが言えるんです。

F:ステアリング動作で言うと、思ったよりも切れないから後から切り増すということになりますか。

:その通り。切り増しです。アンダーシュートの修正。つまり切り増しの考え方があるので、世界中の量産車は全て弱アンダーステアなんです。

F:究極はニュートラルステア、では無いんだ

ニュートラルだと、切れすぎに

:究極は弱アンダーステアです。確かにニュートラルは一番気持ちがよくて、一番人間の感覚に合うように思えるのですが、もし本当に物理的にピシっとニュートラルを出してしまうと、実際に人間が乗るとオーバーステアに感じてしまいます。データ的には間違いなくニュートラルなんだけれども、人間乗ると、「何これ、オーバーじゃん」と。それは、人間が位相遅れの感覚を持つ生き物だからです。

F:なるほど。人間は切った以上に曲がるのを不快に感じる、と。

:そう。不快に感じる。人間は行き過ぎて戻す修正をあからさまに不快に感じる。だから、「ああ良かった、乗って感動しました」というクルマと、「何これ全然ダメ」というクルマの差は、実はうんと小さいビミョーなところに有るのですよ。切れすぎるのも困るけど、切っているのに曲がらないというのもこれはこれで不快ですし。



- また広島へ!? 車内で受ける”骨太講座” (6ページ目):日経ビジネスオンライン (via dorelax)
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