チラシの裏の覚書。

個人的なナレッジノートです.φ(..)

"で、特に噴飯ものなのが、フカヒレ漁のシーンです。 漁師が生きたサメからヒレだけ切り取って海に捨てる様子がいかにも極悪非道って感じで描かれます。たぶん映画の中で一番印象に残るシーンで、サメがヒレを失..."

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で、特に噴飯ものなのが、フカヒレのシーンです。

漁師が生きたサメからヒレだけ切り取って海に捨てる様子がいかにも極悪非道って感じで描かれます。たぶん映画の中で一番印象に残るシーンで、サメがヒレを失って海中に沈んでいく様がとても哀れに見えるんですね。

でもこれって、人間にとって必要な部分だけを取って自然の循環の中にサメを返してると捉えられなくもない。

それを悪し様に描いて断罪するのは、結局フカヒレを食べる習慣のない欧米人の価値観の押しつけに思えてしまう。

考えすぎかも知れませんが、フカヒレ漁をしてる黄色人のオッサン=野蛮人/「海って何?」という疑問を抱く白人の子=ピュアで文明的 みたいな対比を演出してるようにも見えて、そこはかとない差別意識も感じました。

この映画ではナレーションで「多様性」という言葉が連発されるんですが、よくいえたもんだと、と呆れてしまいます。

でも、実は本当にひどいところは別にあって……

なんと、このフカヒレ漁のシーン、完全にヤラセというか「作り」なんです!

パンフレット読んでのけぞったんですけど、ヒレを切られたサメはロボットで制作者は「聞いた話」を元に再現したっていうんですよ!

パンフレットによれば巻き網漁や捕鯨のシーンも特撮やCGを駆使して「作った」ようです。

だから映画の最後に

「私たちはこの映画のために海に生きるものを一匹も傷つけてない」

という意味の字幕が、誇らしげに出てくるんですね。

アホか!

それやったら、ドキュメンタリーじゃないだろ!

100歩譲っても再現ドラマ『どーなってるの?!』とか『こたえてちょーだい!』でやってたアレですよ?

だったら、フカヒレ漁の漁師の家で嫁姑戦争が勃発くらいやれや。



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