チラシの裏の覚書。

個人的なナレッジノートです.φ(..)

"最近写真を撮るより撮られる事が多い。先日もある雑誌のインタビューで写真を撮られる事になった。で、撮影が始まると、言いがたい怒りが込み上げてきた。カメラマンがカメラマンの仕事をしていないのだ。デジタルカメ..."

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“最近写真を撮るより撮られる事が多い。先日もある雑誌のインタビューで写真を撮られる事になった。で、撮影が始まると、言いがたい怒りが込み上げてきた。カメラマンがカメラマンの仕事をしていないのだ。デジタルカメラが現場に導入されてから、スタッフが瞬時に全てのフレームをモニターでチェックできるようになった。すると、モニターの前に人だかりができて「ああじゃない、こうじゃない」が始まる。挙げ句の果てには編集が撮影中のカメラマンに細かい指示を出し始める。そして、それにカメラマンが安易に迎合している。確かにみんなで作ってるんだから意見は必要だ。しかし、その光景を見ていると、カメラマンはデジタルケーブルで繋がれた犬にしか見えない。そしてそんなやつに撮られている俺が嫌になってきた。ついに俺はカメラマンに言った「みんなにモニター見せるなよ。君が撮りたい写真撮れよ」と。しかし、現場は中途半端な笑い顔でその場をやり過ごした。そのカメラマンは俺が言っている意味が分かったようだったが、結局、状況は何も変わらず、そのまま撮影は終了。俺は最後までモニターを見なかった。「カメラマンを信用しているから」と言ってみたが、奇跡は起こらず、上がってきた写真は予想通りのクソつまらない写真だった。確かにこれでみんなメシが食えるのだろう。俺が言った通りにモニターからケーブルを引っこ抜かなかったカメラマンは今月の家賃が払え、編集はそつなく仕事をこなした功績で職を失う事はない。確かに丸く収まる。しかし、「そんな写真を撮っていて仕事になるのか?そんな写真で雑誌が成立して売れるのか?」外国で許されない事が日本では平然とまかり通っている。「でもここは日本なんだし」という台詞が聞こえてくる。それって、つまり、日本人で日本語をしゃべるという偶然に守られた既得権益の事でしょ?と言いたくなる。写真の世界だけでなく、ありとあらゆる現場が、このような仲良しクラブの学芸会方式で進められている。そのくせ日本の競争力がないだとか、衰退しているという。衰退するのはあたりまえだろ!自分たちがぬるい事やってるから衰退するんだよ!”

- (1) Kazuaki Kiriya - 最近写真を撮るより撮られる事が多い。先日もある雑誌のインタビューで写真を撮られる事になった。で、撮影… (via otsune)
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