チラシの裏の覚書。

個人的なナレッジノートです.φ(..)

"例えば、この週末に10%の確率で噴火するというときに、登山禁止にしたが結局噴火しなければ、山に登れなかった人たちが騒ぎだすだろう。地元の商売も山小屋も大きな損害だ。 いや、登山ならまだいい。仮に今..."

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例えば、この週末に10%の確率で噴火するというときに、登山禁止にしたが結局噴火しなければ、山に登れなかった人たちが騒ぎだすだろう。地元の商売も山小屋も大きな損害だ。

いや、登山ならまだいい。仮に今日、富士山の噴火が10%の確率で予知されるということで東海道新幹線と東名自動車道を止めてみたとしよう。当然経済的に大変な損失が発生する。噴火すればともかく、噴火しなかったときにその損失を負担することができる者はいない。

そういう意味では、地震や噴火の予知は単に「グラグラくるかもよ」「噴火するかもよ」という「確率論的な予想」ではなく、発生確率で割り引いたリスク同士の比較に他ならない。新幹線や高速道路を止め、住民を避難させる損失と、地震や噴火による損失を、それぞれ発生確率を掛けて比べる訳だ。

これはもはや政治的な判断であり、科学ではない。「地震は予知できない」と言うのはそういう意味で理解すべきなのだと思う。



- 予知なんかできない (via do-nothing)
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